新居浜在住の写真好きがお届けする、すこーしマニアックな四国の観光写真

■よさこい礼賛② 太陽がいっぱい

■よさこい礼賛② 太陽がいっぱい

 よさこいは夏のふりそそぐ太陽の光がよく似合うお祭りだ。寒かったり、どんよりした灰色の空の下でのよさこいはちょっとイメージがわきにくい。開催場所として高知がいかに優れているか、より光にあふれ開放的なすばらしい土地が他にあるか、高知と他県を比較してみよう。

 比較的太陽の光をたっぷり浴びてそうな土地ってのが日本国内にはいくつかある。高知の他に沖縄、鹿児島、宮崎、和歌山、静岡、千葉あたりがそうだと思うがどうだろう。よさこいの開催場所としてどこが一番優れているか高知とこれらの県を勝手に競わせてみた。

 光がふりそそぐイメージでダントツなのはやはり沖縄だ。だれもが異論なしだと思うが、あくまでもよさこいの開催場所としてどこがふさわしいかってことなので立地の特殊性からいきなりですが今回は殿堂入りってことで審査の対象から外させていただきます(笑)。関東以北唯一ノミネートの千葉は九十九里のサーフィンのイメージなどでがんばってはいるものの気温の面、ディズニーランドなど都市的な要素を多く持つ点などからもちょっと弱い。和歌山と静岡はともにみかんで南国ムードを演出、海に向かって開かれているってイメージも一応はある土地だがやはりちょっと弱い。和歌山が大阪と、静岡は名古屋や東京などの大都市とつながっているのも選考の上でマイナスポイントである。宮崎は南国ムードたっぷりで陽光ふりそそぐイメージがある。だが数十年前のハネムーンの聖地的なイメージがまだ少なからず残った少し甘い感じ、言い換えると湿度の感じられる土地だ。外に向ききれていない海岸線の角度など立地も少し弱い。残る鹿児島は強敵だ。九州の一番南のどんづまりにあって、多くの海に面した立地はすばらしい。質実剛健な風土も太陽の光をより強くすっきりしたものとしてイメージさせる。高知と似たような要素を多く持つ鹿児島だが今回のテーマは太陽光、桜島の火山灰に遮られってことで高知の勝ちです(笑)。以上、考えはじめる前にすでに結果がわかっていた高知びいきの出来レースなので失礼の数々ご容赦を。

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