新居浜在住の写真好きがお届けする、すこーしマニアックな四国の観光写真

2018夏 香川~徳島~高知 5日間

2018夏 香川~徳島~高知 5日間


1日目

 9時に家を出て、西条インターから高速で東へと向かう。途中、東京時代の会社の先輩Hさんからメールを受け取る。東京からのバスが遅れて岡山へ着き、これから四国へ向かうとのこと。坂出駅前の地下駐車場へ。マリンライナーから降りてきたHさんと合流。

 国道438号を南へ。国道32号に出たところで左折、ちょっと回り道をしてさぬきうどんレジェンド店のひとつ、山越うどんをめざす。平日だったがいくつかある広い駐車場はどこもほぼ満車。運よく数人程度の行列だったのですぐに順番がまわってきた。かまたまの小とトッピングのちくわ天を注文して350円。レジに近い通路のような場所の席に座り、かまたま用のだし醤油をまわしかけて流し込む。おいしい。が、さぬきうどんのランキングで1位になることもあるこの店、期待値が異常に高かったこともあり、そのおいしさはまあ予想の範囲内。僕のバカ舌では他店との明確な違いまではわからなかった。

 県道285号を南へ。途中軽く迷いながらもなんとか国道438号に合流。次に目指すは秘境のレジェンドさぬきうどん、谷川米穀店だ。ビレッジ美合を越えたところの橋で左下を振り返れという指示を頭にたたきこんでいたが、ビレッジ美合が見つからない。参考にしたのがおそるべきさぬきうどんって本で、その本が書かれたのが四半世紀前っていう事実には各方面からつっこみをいただいたがなんとか無事到着。十数人の行列に約10分並んだ後、冷たい小の卵入りを注文。ねぎをのせしょうゆをかけていただく。独特の食感でなかなかのインパクト。食べ終わった人の内かなりの人が空いた器に追加の麺を入れてもらっている。調味料を工夫したりしながら3杯くらいは軽くいけそうだったが、後で徳島ラーメンも食べるつもりでいたので200円(うどん小150円・卵50円)を支払い早々にひきあげる。
※旅から帰った後、谷川米穀店での感動を再現しようとしょうゆうどんに挑戦。テーブルマークの冷凍うどんを購入し1~2分ゆでたあと水でしめ生卵とたっぷりのねぎをトッピング。だし醤油をかけ好みでスダチなどを絞る。調理時間約2分の超簡単料理。けっこうな完成度で、わずか2週間くらいの間に軽く20食は食べてしまった。

 阿讃山脈を越え徳島県入り。吉野川の手前で左折、脇町の重要伝統的建造物群保存地区へ。汗をだらだら流しながらぐるりと1周。冷房の効いた売店へ逃げ込み、2階の休憩スペースで一服。高崎出身のHさんにかつての高崎のロック状況などをききながらブルーベリーアイス。その後吉野川の土手に登り沈下橋を見学。土柱へ寄ろうかとも思ったがこの猛暑、光速で断念した。

 高速に乗り、ドン山根一色のワイドショーをみながら徳島市へ。国道55号に出たあたりで時間と腹具合に相談、Hさんは食べたそうだったが徳島ラーメンはあきらめ宿泊地である阿南市の椿泊に直行することにした。徳島市内の渋滞をぬけた後は、わりと交通量は多いものの道路の流れはスムーズ。標識にしたがって椿泊方面へ左折、要所要所に案内の看板が出ているため迷わずに海沿いの高台にある宿の駐車場に到着した。で、この駐車場だが宿まではまだ約2キロほど離れていたりする。なぜこんなに離れたところに駐車場があるのかといえば、この先の道が異常に細く慣れてない人には運転が難しいからだ。予約の際、行けると思って細い道に突入しないこと、駐車場から連絡して迎えを待つことを念押しされていたので約10分海をみながら迎えを待った。後からやってきた大阪ナンバーの家族連れ3人と迎えの車に同乗。最初の数百メートルはいたって普通の道だったが途中からはもうこれは一種のアトラクション。両側に家が立ち並ぶ幅2~3メートルの路地のような道が続くわけだがただ細いだけではなくて何か所もクランク状の難所があったりする。場所によっては壁まで数センチって感じのところを何事もなかったかのようにすり抜けていく。もし自分で運転して夜間この道に突入し対向車と出会ったらなどと考えると少し背筋がひんやりとする。そうこうしているうちに宿に到着。

 今夜の宿はゆきや荘。何年か前に火事があったらしく新しい建物。1階の玄関わきの部屋に通される。すぐ横は景色のいい海なのに窓から見えるのは隣の壁だけでちょっと残念。Hさんが風呂に入っている間散歩に出た。近くの神社の石段を登った高台からは海辺の密集した家並みごしに美しい入り江の風景。15分くらい散策した後で宿に戻る。汗だくだったが、風呂が使用中だったため洗面所も使えずおしぼりで汗をふく。

 エアコン全開、ようやく汗が落ち着いたところで楽しみにしていた食事がスタート。メインの大皿はタイとイサキのお頭付きの刺身盛り合わせ。僕たち2人なんですけど、これっていったい何人前?一切れづつ食べてるとらちがあかない感じなので、ふぐ刺しのように数切れを箸ですくってみたりする。酢の物や小エビの塩ゆで、アジの南蛮漬けなどが次々とテーブルに。茹でたタコのスライスはゆず風味の酢味噌でいただくがこれもすごい量。焼き魚はイサキで煮物はハゲ(カワハギ)。アワビの刺身にサザエのつぼ焼き、ボリューム満点の天ぷら盛り合わせも登場。サービスで再び刺身の盛り合わせ(ハマチ、イサキ)が結構な量出てきたのには驚かされた。みそ汁はカニと伊勢エビの立派なやつがなぜか連続ででたりもした。ビールもすすみ、デザートのスイカが出るころにはおなかが張り裂けそうででもう何も食べられない。素材重視の家庭料理って感じですが、とにかく量がすごい。予約の確認に手間取ったり、8割がた食事が終わった頃におかみさんから今日はいくらのコースでしたっけと質問されたりといろいろあったが、宿までの道とこの料理の量はけっこう衝撃的。


2日目

 7時半から朝食。目玉焼きにめざし、シラス、お漬物と伊勢エビのお味噌汁っていうザ・朝ごはんメニュー。ご飯は3杯いただいた。身支度を整え、駐車場まで送ってもらう。

 国道55号に戻り、室戸岬を目指す。途中薬王寺の見える日和佐の道の駅で休憩。緑のラベルの寒茶っていうペットボトルを購入するが、味がかなり独特だった。最近はまっているカバー曲の寄せ集めをききながら海岸沿いの道をひたすら南へと進む。

 風よけの石垣が印象的な集落や丘の上の大師像が見えたらもう室戸岬はすぐそば。弘法大師が悟りを開いたという御厨人窟前の駐車場に車を停める。洞窟は崩落の危険があるということで立ち入り禁止になっていた。洞窟で悟りを開く予定だったがそれは次回以降にまわすことにして、付近の海岸の遊歩道を散策した。中岡慎太郎像前の駐車場に移動。歩いて岬の先端方向へ。タモリさんが喜びそうな独特な岩の世界。暑かったので早々に車に戻る。

 55号線を高知方面へ。吉良川で国道沿いの駐車場に入る。昨日の徳島脇町に続き再び重要伝統的建造物群保存地区。備長炭で栄えた商家などの街並みで、水切り瓦やいしぐろの塀などが特徴。商店で買った龍馬アイスをかじりながら散策した。

 予想より早く高知に着きそうだったので、寄り道をすることに。自分は3回目だが、Hさんは初めてってことで野市の四国自動車博物館へ。多少の入れ替えはあったようだが、カウンタックやランチャー、フェラーリなどスーパーカーブームの頃の名車がズラリ。個性の強いデザインからはその時代のエネルギーがひしひしと感じられてテンションがあがる。Hさんは2輪にも興味があるみたいで、ワイルド7のメンバーが乗っていたバイクを教えてもらったりした。続いて高知観光の定番、西島園芸団地へ。おっさん2人で恥ずかしげもなくメロンのしっぽ(メロンの上にソフトクリームが乗った人気のデザート)をいただいた。

 ホテルにチェックインできる時間が近づいたので、高知市内へと向かう。ホテル指定のセントラルパーキングに車を停め、100mほど離れたホテルへ。ホテルNO.1高知。ロビーには九州からやってきたよさこいチームの一団が。部屋は別館の低層階でエレベーターの前。予約がとれたことには感謝感謝だがたばこ臭がかなりきつめで展望はない部屋だった。シャワーを浴び、休憩した後カメラを持ってよさこい前夜祭の開かれる中央公園へ。

 夕方で少し和らいだとはいえ、まだまだ暑さの残る公園には人があふれていて、ステージまで近づくことはできない。昨年入賞したチームの今年の踊りがいち早くみられるということで人気のようだ。今いる場所からは3層に分かれて踊っている踊り子のうち、2層目(ステージ上)の人たちの頭から上くらいしか見えない。写真を撮るのはあきらめて雰囲気にひたることにした。そうこうしているうちに、今年の特別イベントであるブルーインパルスが唐突に正面上空から飛来、後方へと飛び去っていった。その後も数回唐突にいろいろな方向から中央公園の上空を横切っていった。何チームか見た後、お気に入りの居酒屋『大吉』へと向かう。2人だと予約は受けてもらえずでたとこ勝負となるが運よく入り口そばのカウンター2席を確保。5、6回目の来店で好きなメニューもほぼほぼ固まってきた。イカだんごとハランボは必須。カツオのたたきはこの店ではポン酢でいただくことにしている。あとは、その日の腹具合や気分で。今日は土佐巻きとはらんぼの追加をいただいた。

 Hさんはホテルへ戻ったため、ほろ酔い状態のまま一人で再び中央公園へ。ますます人の増えた公園で最後列に並ぶ。各チームの踊りが終わり若干人が入れ替わる際に生じるすき間の分だけ前に進むという作業を繰り返す。最前列まであと4、5メートルの位置までたどり着いた時にわかに気分が悪くなり嫌な汗がではじめたのであわててホテルに戻る。すぐに落ち着き体調が回復したので本館屋上にある露天風呂へと向かう。これが大正解。毎年よさこいの前夜祭と並行して花火大会が行われているが、中央公園では音ばかりがすごく、花火自体はごくごく一部しか見ることができない。一方こちらの露天風呂では打ち上げ花火を全部、ほぼ遮るものがない状態でのんびり湯舟から眺めることができる。岡山からきているらしいおじさんの一群に紛れて花火を満喫した。


3日目

 ホテルでバイキングの朝食を満喫した後チェックアウトし、桂浜へ。龍馬像の横を通り浜辺へ降りる。快晴で風もないが遠くの台風のせいかわずかにうねりがみてとれる。名物のアイスクリンを食べながら西端にある竜王宮へ上る。すぐ下の岩礁に波があたって砕け散り白い泡となる様子が面白い。Hさんと同時に東山魁夷をイメージしたのも面白かった。売店で高知家の文字が入ったガラスのぐいのみを買う。

 高知市内へ戻り、今日明日と連泊予定のホテル高砂に車を停める。フロントに荷物を預け街へ。帯屋町の大丸前に着いた頃にはすでに祭りが始まっていた。数チーム見た後、デンテツターミナルビルへ行き路面電車の1日券を買う(電車内で信号待ちの時運転手からでも購入可)。昼食をとるべく電車でひろめ市場へと向かうが予想通り満席。2日前から魚を食べ続けで、今晩も魚の予定なので趣向を変えてインド人のカレー屋さんに入る。メニューにでかでかと載ったお得なランチセットを頼もうとしたがあっさり断られ、ビールと単品のチキンカレーを注文する。

 どこいこサービスで見たいチームの動向を検索。電車を乗り継いで梅の辻へ。しばらく見ていたがHさんの見たかったチームが急きょ予定を変更し梅の辻には来なくなったので見られる競演場に移動するとのこと。夕方の待ち合わせ時間を決めて別々に行動することに。いくつか競演場をはしごする予定だったが見たいチームが次々とやってきたため夕方ホテルに戻る直前までずっと梅の辻に居すわってしまった。梅の辻は道幅が広く踊り子がゆったり踊れる競演場で、緑が多くコースの途中にコーナーがあるのもすばらしい。町の中心部からは少し離れていることもあって見物客は少なめで、写真を撮るものとしては多少自由に動き回っても迷惑になりにくい理想的な競演場だ。

 梅の辻からホテル高砂へは約1キロあるがそれぞれ真ん前が電車の停留所になっていて本当に楽。この1日乗車券はほんとに便利だ。電車に乗ることを知らず脚立を抱え汗まみれでひたすら歩きまわっていた頃の自分に教えてあげたい。

 ホテルに戻りシャワーを浴びた後テレビをつけるとよさこいの生中継特番。30分くらい見たところでHさんから電話。合流して再び電車に乗る。今晩の食事は食べログ高知グルメ第3位、魚介・海鮮料理ランキングでは第1位の『黒尊』。3度目の訪問です。うれしー。食べられないものだけ聞かれてあとはお任せで料理が次々と出てくるしくみ。流れとしては突き出しが1~2品出た後、刺身の盛り合わせ、塩たたきはお決まりの流れで、なべ物や煮物、焼き物などがあって、締めは個数を確認されたうえで大ぶりな握りずしが出る感じ。

■黒尊のおすすめポイントを3つご紹介。
 ①ボリューム。1品1品の量が若干多めでコース途中で満腹になる人が多い。大将厳選の新鮮な素材をたっぷり楽しむためにはなるべく空腹の状態で来店を。
 ②ぬた。葉にんにくを白味噌?であえたちょっと甘めの緑色のソース。高知の地元料理らしいのだが他店ではあまり見かけない。夏場はハマチ、冬場はブリの刺身に乗せて食べる。酒の肴にも最高で僕なんかはこれを食べに行ってる感じかも。
 ③塩たたき。この店が発祥という説も。厚切りのたたきにたっぷりのにんにくとわさびをのせて食べる。焼きたてをすぐにいただこう。

 黒尊の予約が17時からだったため、食事を終えた後19時頃には再びよさこい会場へ戻る。とはいえ酔っ払いなのでおとなしく追手筋の桟敷席で見ることにした。北側と南側で見られるチームが異なるためスタート順のリストを確認。僕は南側、Hさんは北側でみることに。この日(本祭1日目)の夜の部南側には多数の人気チームが登場(翌日発表されたよさこい大賞、および金賞受賞の上位4チームがすべてこの時間帯の南側に登場)するためほぼ満席。逆に北側には空席が目立つ。ふらつきながらも指定の席へなんとかたどりつく。止まらない汗を見かねた隣の人からうちわをもらう。見始めてすぐDD(ディーディー)が登場。高知出身の社長が経営する東京のレストラングループのチームでなにかと話題が多い。地方車は派手な電飾だし、美術監修はきゃりーぱみゅぱみゅの美術担当増田セバスチャン氏、最前列ではダンスユニットのテンプラキッズがキレッキレで踊っていたりする若干反則気味(いい意味で)のチーム。高知市役所のような伝統的なスタイルのチームからDDのようなチームまで、またキメキメのチームからゆるゆるのチームまでふり幅がとてつもなく大きい。いろいろあってこそのよさこい。どちらかに偏らずいろいろなスタイルが共存することでお互いのよさが際立ってくる。爆音の中、目の前を通りすぎて行くとらっく、旭食品、ほにや、auなどの演舞をゆっくり楽しんだ。


4日目

 ホテルで和朝食。流行りのバイキング形式ではなく、定食スタイル。鍋と焼き網が準備されていたので期待したが、鍋は目玉焼き、網は10cm程度のみりん干しで使うような干物を3枚焼くためのものだった。昨日のNO.1高知を含め非常にレベルが高い朝食が食べられることが多いこの高知でこの内容はちょっと。材料決めうちでロスなくできるのだからもう少しがんばってほしい。昼前には高知を離れなければならないHさんにあいさつした後電車で高知県立美術館へ。

 今回の展示は『開館25周年記念 横浜美術館コレクション 王様の美術館 フランス近代美術とシュルレアリスムの精華』(タイトル長すぎ!)と『シャガール・コレクション展 音楽』、『石元泰博・コレクション展 HANA』の3本。横浜美術館からはお得意のマグリットやダリがやってきていたが、こういうシュール系の絵は冬の晴れた日にでも見たい感じで、猛暑日が続き体力的にも精神的にも弱っている自分としては見るのがきつかった。移動してシャガールの部屋。県立美術館が持っているシャガールの油彩画は5点で、いつものことながらこの5点とその他大勢という印象。制作の年代や作風も異なり見どころ盛りだくさんな5点だが、『オルジュヴァルの夜』と『花嫁の花束』の2点が特にいい。青と赤が印象的なこの2点を並べて見られる高知県立美術館は本当にすばらしい。石本さんの花からはカタチ、構図に対する強いこだわりが感じられた。写真家が構図にこだわるのはあたり前のことだが、僕の大好きなメープルソープと同様、切り取り方(言い換えれば余白の取り方)などにミリ単位でこだわるタイプの作家さんのような気がした。

 ホテルへ戻りシャワーを浴びた後、再び街へ。サニーズや高知信金、十人十彩、上町よさこい鳴子連、濱長花神楽などのチームを追って帯屋町、菜園場、上町、梅の辻の競演場を矢継ぎ早にはしごする。

 夕方、月に1~2度一緒に飲みに行く地元の高校の先輩Nさんが高知に到着。親せき一同との食事を終え追手筋の桟敷で1時間弱よさこいを楽しんだNさんと合流。まだ少し食べられそうということだったので店を探すことに。いろいろ考えるが結局、一昨日行ったばかりの大吉を再訪。時刻はすでに20時を過ぎておりカツオは終了したとのこと。2階の座敷で清水さばのタタキ、イカだんご、山芋しそ天ぷら、マグロギョーザをいただく。Nさんは初めてのよさこい。感想をたずねると一緒に行った阿波池田での阿波踊りはすごく気に入ったNさんだったが、よさこいは今回限りでいいとのこと。やかまし過ぎるのだそうだ。あんまりなのでその時間その場所で踊ったであろうチームのことを少し突っ込んで聞いてみた。すると、およそ子供のチームなどほめそうにもない人が真っ先にサニーズのことを良かったと言ったのが面白かった。濱長などもしっかり覚えていたし、全く予備知識がない状態でも練習を積んできたチームははっきりわかるということが感慨深かった。

 2軒目ということで屋台の安兵衛を目指すが結構長めの行列ができていたため断念。すぐそばの別の屋台に入りラーメンと餃子。店を出てNさんと別れた後ですぐ、確かに持っていたはずのバッグがないことに気づく。大吉でバッグを置いた際の風景がふと脳裏によみがえったため小走りで大吉へ戻るが見つからない。屋台に戻り座っていた席を確認すると、すでに新しいお客さんが。断って足元を見させてもらうと、ありました。涼しくてすっかり引いていた汗が滝汗に変わったあわただしい夜だった。


5日目

 昨日に引き続きホテルで和朝食。今日も鍋が用意されている。おそるおそる開けてみると出汁がはってある。具を確認すると豆腐2切れに白菜とカイワレ。以上。非常にヘルシーな鍋である。一昨日の入室時から空調が途切れることなくかなり大きめのノイズを奏で続ける部屋をチェックアウト。Nさんと合流して帰路に着く。



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